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教員としての目標 | 教員の転職あるある

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教員としての目標

      2014/08/25

 

どんな仕事でもそうだが、目標を持って臨むことで仕事の質が高まり、

自分自身を成長させることができると私は考えている。

 

私にとっは教員は本業ではなかったが、自分なりに目標を持ち、

できる限り質の高い仕事をして、そうすることで

教員の経験を自分の血肉にしようと思っていた。

 

そうした中で私にとって本当に幸運だったのは、

教員として目標とすべき人に、勤務初日に出会えたことだ。

働いていた中学校の校長である。

 

この校長は、私が中学生だった頃、同じ中学で違う学年の担任をしていた。

教室でギターを弾いたりする楽しい先生で、

それでいて叱る時はしっかり叱る。

 

生徒にとても人気のある、熱心で理想的な先生という印象だった。

 

校長に驚かされたのは、勤務初日の掃除の時間だ。

 

教員はそれぞれ担当区域を割り振られ、

生徒達がきちんと掃除をするように指導するのが役割だった。

 

自分の担当場所に向かう途中、校長室の前を通りかかったのだが

そこにはTシャツとジャージに着替え、床に膝をついて

廊下の雑巾がけをする校長の姿があった。

 

子ども時代からの記憶を辿っても、

そんなことをする校長先生は見たことがなかった。

 

驚きながら挨拶すると、

「おう、掃除の監督か。ご苦労さん。掃除手伝ってやってな。」

と気さくに声を掛けてくれた。とてもすっきりした気持ちになり、

大きな声で「はい。」と返事をしたのを覚えている。

 

実は担当場所を他の先生から指示された時は、

「掃除を手伝うわけではなく、生徒達が

自分達でできるように見守ってやってください。」

と言われたので、校長に返事をしてから少しだけ迷った。

 

しかし、結局は校長の言葉に従って、毎生徒達と一緒に掃除をすることにした。

なぜそうしたかというと、生徒がきちんと掃除をするように

誘導する目的を果たせば、やり方は見守るのでも手伝うのでも

好きな方で構わないだろうと思ったからだ。

 

私はまだ先生という意識も薄かったので、

掃除している生徒のところを回って声を掛けるというのがしっくり来なかった。

 

それに、雑巾がけをしながら「手伝ってやってな。」という校長の笑顔を見て、

「こんな人になりたい。」

と思ったので、校長を真似ることにしたのだ。

 

どの学校にも、手本にしたいと思う先生は必ずいるはずだ。

そういう人を見つけて、行動の指針にすると良いと思う。

 

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