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集団行動が得意になる 日本の学校教育の利点と、これから必要なもの | 教員の転職あるある

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集団行動が得意になる 日本の学校教育の利点と、これから必要なもの

      2015/06/20

小中学校時代あるいは幼稚園でも、クラス内に「班」があって、その班ごとに活動していた記憶は誰にでもあるだろう。
班ごとに1つの課題を作成したり、発表したり、競い合ったり、給食の時間をともにしたりする。これは日本独特のスタイルで、あるアメリカの教育者は理解ができず、子ども達が集団に協力することを強要されているように見えて恐怖を感じたらしい。
しかし、チームワークを学ぶことは、社会に出てからも必ず役に立つし、チームプレイは日本の得意分野である。
カオリ・ナラ・ターナーさんという、ハリウッドで活躍したメイクアップアーティストがいる。彼女が数々の大スターに愛された理由は、卓越したメイクの技術に加え、俳優が気持ちよく仕事ができるように心を砕いたためとも言われている。
カオリさんは、撮影の合間に俳優にマッサージをしたり、日本食を振舞ったりして喜ばれたそうだ。アメリカでは自分の専門分野を超えて他の人を手伝おうという発想が薄いため、彼女の姿勢はハリウッド俳優達にはとても新鮮に映った。カオリさんは、「人に喜ばれることをしなさい」と言う母の教えを忠実に守ったのだそうだ。こうした日本人の美点は、集団や全体に貢献する学校教育で培われたものだろう。
しかし、集団に属することを重要視するあまり、個人プレーが得意な子はかなり苦労する。いじめの原因も、集団を重視するあまりに、「皆と違う」ことを忌み嫌う風潮が生まれることがその1つだろう。話題についていくために観たくもないテレビ番組を観たり、アイドルのファンのふりをしたりした記憶がある方もいるだろう。あれは本当に苦痛だった…。
インターネットが発達し、これからは集団に属するだけでなく、個人の才能や力量が必要になると言われるようになって久しい。チームプレイや公共性の大切さを説くとともに、個性的であること、自分自身が興味を持てることを探求していくことの素晴らしさを教えていくことが、今後の教育の課題ではないだろうか。

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