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教員の頭痛の種 学級崩壊とは? | 教員の転職あるある

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教員の頭痛の種 学級崩壊とは?

      2015/06/20

どんな人でも、学級崩壊という言葉を聞いたことがあると思う。多くの小学校のクラスで、授業が成立しないというのだ。1998年度の大阪府教育委員会の調査によれば、大阪市以外の小学校全体の7%の学校で学級崩壊状態のクラスが見られるという。
こうした学級崩壊に対し、「先生の実力不足では?」「ベテランのしっかりした先生をつければ解決するでしょう」と冷ややかな声も聞こえてくる。しかし、実際は教員の経験年数やこれまでの評判、実績に関係なく、学級崩壊が起こっているのだ。
一口に学級崩壊と言っても、低学年の学級と高学年の学級では、それぞれ異なる特徴が見られる。低学年においては、そもそも「授業中はきちんと席に座り、静かに先生の話を聞かなければいけない」ということすら理解できない子がいるというのだ。こうした子が立ち歩いたり走り回ったり、奇声を上げたりする。それにつられて、他の子も好き勝手に振舞って、クラスの大多数が授業を聞かなくなって学級崩壊が起こる。
高学年では、先生をいじめるという形で学級崩壊が起こる。授業が始まっても教科書を出さず、漫画を読んだりお菓子を食べたり。怒ったり困ったりする先生を嘲り、楽しむというのだから恐ろしい。自分がいじめのターゲットにされないように、他の子も追従していじめが大きくなる。こうして学級崩壊に発展するのが、高学年の学級崩壊の特徴だ。
以前、ある女性漫画家が、小学校低学年の我が子のクラスに学級崩壊が起こったエピソードを描いていた。公開授業で父兄たちが現状を知り、交代で授業を見に行くことにしたのだ。教室から抜け出る子を捕まえて教室に戻すだけでも、担任教員は大いに助かったようだ。間もなくクラスは落ち着き、中心となって暴れていた児童も、大人しく授業を受けられるようになった。
静かにすべき時にそうさせるのは、家庭での躾の範疇である。保護者達が当事者意識を持ち、ほんの少し協力するだけで解決する問題は、他にもたくさんあるのかもしれない。

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