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地方公務員としての教員 | 教員の転職あるある

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地方公務員としての教員

      2015/06/21

もう引退しているが、私の両親は市役所の職員だった。
二人とももともとは民間企業に勤めていたのだが、母は第一子出産と同時に退職し、末っ子の私を生んで間もなく、市役所に勤めることになった。なぜ生んですぐに働き始めたかと言うと、この頃は市役所で働きたいという人がおらず、母は知り合いから「出産したら働いてくれないか」と頼まれたからだ。
父も第一子である姉が生まれて暫くは、もとの会社で働いていた。しかし、「もっと家族と過ごしたい」という思いから、市役所職員に転職することにしたのだそうだ。この頃はバブル前で経済も右肩上がりだったので、父は「わざわざ給料の安い所に転職した」と、近所ではちょっとした変人扱いだったらしい。
つまり、私の両親が市役所の職員になった頃は、今とは全く経済情勢が違ったのだ。今でこそ公務員と言えば安定の代名詞、結婚相手が公務員だと言えば羨ましがられるが、当時は地味そのものだった。ただ、家族で過ごせる時間は確かに多かった。私は父に良く遊んでもらっており、完全にお父さん子だった。父が穏やかだったのは、元の性格もあるが、公務員という安定した環境も1つの要因だったと思う。家族の時間が欲しいという両親の希望は叶えられたし、私自身も幸せな子ども時代を過ごせた。
しかし、教員はどうだろうか。今のように景気があまり良くなく、安定が求められる時代ならば羨ましがられもするが、ひとたび景気が良くなれば、責任は大きい、帰りは遅い、プレッシャーは掛かる、休日出勤はあるで、教員になりたいと思う人はガクッと減るだろう。正直私なら微妙だ。
しかしその時にこそ、安定や条件でなく、本当に教育に情熱を注げる教員がたくさん現れるのかもしれないとも思う。

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