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働き過ぎの教員たち | 教員の転職あるある

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働き過ぎの教員たち

      2014/08/17

 

数年前、たまたま学級崩壊やいじめをテーマにしたテレビの討論番組を観ていた。

 

その番組に出演していたある現役教員が

「教員は本当に忙しくて、子ども達をしっかり見てあげられないんです。

サボっているなんてとんでもない。働き過ぎなくらいなんです。」

と主張していた。

 

スタジオの反応は予想通り冷ややか。

まあそのときは私も同じ意見だった。

 

しかし、実際に自分が中学校の教壇に立つことになって、

この時テレビに出ていた先生に土下座したい気持ちになった。

 

確かに教員は働きすぎなのだ。しかも無駄に。

授業以外の時間も、殆ど休みがない。

 

昇降口で登校する生徒達の出迎えたり、

授業の五分前に教室に行ったり、空き時間はとにかく生徒を見張る。

 

一日に一時間くらいはブランクもあるが、

この時間は授業の度に溜まっていった

宿題のチェックやテストの採点に当てる。

 

加えて、私の働いていた中学校には「自己評価カード」というものがあり、

それもチェックして一言書かなければならない。

 

各授業の挙手回数や、頑張ったことを書くもので、

恐らく生徒が目的意識を持って授業に取り組むようにと

作られたのだろうが、当然のことながら生徒達は

怒られない程度に適当に書いている。

 

時間は取られるし、効果があるとは思えない。

 

自己評価カードにしても、始終生徒を見張ることにしても、

「私達は生徒達に気を配っていますよ」というポーズにしか、

私には思えなかった。

 

生徒と同じく「怒られない程度に適当に」である。

こうマニュアル化され過ぎては、本当に必要な対応をする時間がない。

 

「働き過ぎのわりに生徒と向き合えない」という現状を打破するためには、

もう少しでも教員の裁量に任せることが必要なのかもしれない。

 

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